グリーンハーベストとヴェルジュ作り
4年ほど前、引越してきた時に目隠しにと植えたブドウ。
育ちに育ち、窓を覆っていたので思いっきり剪定しました。
実もものすごいなってますが、風通しも悪いし、病害虫も心配。
なにより君たちが絡まってるのはテレビ線なんだよねー
…切れたら困る。
アフター
まだまだワチャワチャしてますが、実にお日様がしっかり当たるようになったかな?
間引いた分はこちら
実を間引いて、収量を調整し、良い果実を作る作業をグリーンハーベストというそうです。
それにしても、この量もったいない
そのままでは硬いし、渋いし、すっぱいので食べれません。
でも捨てるにはもったいないなーと色々調べて
ヴェルジュを作る事に。
ヴェルジュ(アグリーダ)は未熟な果実で作るジュースのことらしい。
とりあえず房からはずし、一度熱湯で洗い、ジューサーでつぶします。
これで1kg強
ふきんでこしたものを火にかけます。
火にかけてる最中に味見。
渋みが抜けず、酸味もきつく、できても使うかなーと不安に。
砂糖を大量に入れジュースに変更。
少し煮詰め、コーヒーフィルターでこし、瓶詰め。
味はフルーツビネガーのようですが、お酢のような発酵の酸味ではなく未熟な果物の酸味といった感じ。
梅シロップに近いかもしれない?
ブドウの品種がベリーAだからか、未熟だからかあんまりブドウの香りは感じません。
ナイアガラとかマスカット系の香りのある品種で作るといいのかな…
たぶん本来のヴェルジュでは全然ないけど、マリネとかドレッシングには使えるかなぁ…?
あとは薄めてそのまま飲んでもいけました。
しかしあと半分以上あるので、どうしたものか。
ちなみにいつも捨ててもったいなーと思ってたブドウの葉っぱも収穫し
なんとなく塩漬けにしてみました。
前にギリシャ料理でブドウの葉でくるんだ料理を食べたので、やってみようかなと。
ヴェルジュもブドウの葉の塩漬けも自己流すぎですが、うまくできたらいいな〜